Etherは、関連ネットワークの高速化・エネルギー効率向上をもたらすアップグレードを前に、過去1週間で他の主要仮想通貨をアウトパフォームしている。
世界第2位の仮想通貨は10月19日以降約10%上昇。一方ビットコインは約3%下落(火曜日午前8時35分NY時間時点)。Etherは同期間、Binance CoinやCardanoなどのアルトコインも上回った。
上昇の背景には、水曜日に予定されるイーサリアムネットワークの高速化・拡張性向上アップグレードがある。ユーザー手数料低下も期待される。Etherは過去12ヶ月で約1,000%急騰──ビットコインの380%上昇を凌駕。一因はDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)向けアプリでのネットワーク人気だ。
他の仮想通貨と同様、Etherは大きな変動に弱く、今年前半に価値の半分以上を失った後回復。火曜日は約4,200ドルで取引された。
仮想通貨流動性プロバイダーB2C2は最近のリポートで「強気派はオプション市場を利用し、イーサ先物ETF発表に備えポジションを取っている」と指摘。
Bloomberg IntelligenceのストラテジストMike McGlone氏は月曜のリポートで「イーサリアム先物の建玉ドル建て残高が7月のビットコインレベルに達したことは、2位の仮想通貨に連動するETFが時期の問題であることを示す。ETFプロバイダーはSECにイーサリアム商品のローンチを阻まれてきたが、先物取引・需要圧力・競争がその不可避性を示唆する」と述べた。